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この記事の内容
共働きの子育てと家事と仕事 どうすればうまくいくか?
仕事をしていると子育てと仕事の両立は想像以上に大変だ。
しかも、妻も仕事をしている共働きなどの場合はもっと大変だ。子育てと家事と仕事の3つを完璧に行うこと自体が不可能に思えてくる。
子どもを産めない男親である私でさえ大変なのに、子どもを産める女親である妻などは相当大変だろうと思う。
うまくやるためには、男(夫)の側も気をつけておきたいいくつかのポイントがあると思う。
いかに気をつけたい ことを書いてみた。
夫婦の協力は必須 共働きの場合はこれがないと不可能だ
妻が専業主婦などの場合は、比較的楽だが、共働きなどの場合、夫婦の協力は必須だ。
仕事にあわせて保育園や幼稚園の送り迎えの分担を分けること(どちらかの出社を遅くし、もう一方の退社を早くする)や、残業する日を交代で決めて残業をお互い分散させるなどアイデアを出し合うことが重要になる。
どちらかに大きく負担がかかりすぎてしまうと仕事の継続さえ危ぶまれることになってしまうため、なるべく夫婦平等に協力しあう必要があるだろう。
夫婦、子どもの予定はスマホとGoogleカレンダーで共有する
子どものお迎えや予防接種などのちょっとした行事などは無数にあるが、それを夫婦がすべて認識しておくのは大変だ。
だからといって、紙の手帳を使い始めてもうまくいかない。
なぜなら、どこかでミーティングのような、スケジュールのすり合わせ作業が必要になるからだ。
しかし、これでも突発的な予定には対応できないだろう。
こんなときにとても便利なのが、iPhoneなどのスマホとGoogleカレンダーだ。
スケジュールはGoogleカレンダーで管理し、共有したいスケジュールについては「ゲストを追加」のところに、妻のgmailアドレスを入れる。
すると、妻のスマホにゲストの招集メールが飛び承認するとカレンダーにスケジュールが追記される。
共有したいスケジュールについて、このようにしておくと、「聞いてなかった!」みたいなことも起こらないし、「今度の子どもの○○の件なんだけど…」とすぐに話もすすみ、いろいろなことを説明しなくて済むため効率的だ。
仕事の働き方を変える必要がある
今まで残業前提で仕事を構築していた人は、残業なしで同じタスクをこなすことを考える必要がでてくるだろう。
私の場合もそうだった。私の場合は、仕事の集中力を高める工夫を考え、同時に残業は週に最高2日と決めた。
残業しない日は、すぐに帰宅し、子どもとの大切な時間を楽しく過ごすことにしている。
そして、残業する日は、妻に子どもをまかせとことん遅くまで(2日分ぐらい)残業するように工夫している。
残業については、する日としない日のメリハリをつける(できる仕事の人は)ことがポイントだ。
そのほか、私の場合は、タイムマネジメントも見直す必要があった。
仕事は、ToDoアプリに概要を記録して、重要度に応じて並べ替え、重要なものから期限(デッドライン)を作って作業した。
期限(デッドライン)は大まかに1時間ごとに設定し、休憩も含めて目標の仕事がその時間中に終わるように仕事を組み立てた。
そして、貢献しないなどやる必要性がうすい仕事などはやらない仕事にして捨てた。
疲れたときは、その時間中に少し眺めの休憩時間をとり、残り時間で集中度を高めて仕事をした。
これはちょっと面倒なことだが、しない場合と比べ仕事の効率は2~3倍はあがると思う。
家をまだ買っていない住まい(賃貸)の場合は、職場の近くに住む
家を職場と保育園や幼稚園の近くにすると、移動時間が減りその分時間をゆっくりと使うことが出来る。
子どもがいると急病などで保育園や幼稚園を往復しないといけない場合もあるだろう。
妻の急な残業により自分がお迎えなどに向かわないといけない場合も頻発する。
そんな場合は、職場の近くに住むことが有効だ。
体調を崩しやすくなる覚悟をすべし
子どもが保育園や幼稚園などから病気をもらってくるため、親である父親(母親も)体調を崩しやすくなる。
子どもから病気をもらうのだ。
体調管理は徹底的に行う必要があるだろう。
そして、子どもが感染するような急病にかかった際は、うがい手洗いの徹底、嘔吐物などの処理はゴム手袋の着用、こまめな消毒、別の部屋で寝るなどの隔離を徹底する必要もある。
働きながら育児をしてみて、仕事と子育てを両立することは本当に大変だと痛感させられる。
夫婦でも大変なのだから、1人親だったら想像を絶するぐらい大変だと思う。
でも、子どもいないよりもいる今のほうが確実に幸せだと思う。
子どもがいてくれるおかげで、早く帰りたくなって仕事も効率的になるし、集中力が増すし、何より子どもの笑顔を見るだけで幸せも感じられる。
とても大変で、子どもを持ったことを正直後悔しそうになったときは、そんなポジティブな感情を今一度思い起こしてみるとよいのかもしれない。
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