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赤ちゃんの離乳食がスタートするのは生後6ヶ月頃からだが、昔の日本では、その前の3~4ヶ月の頃に果汁を飲ませた方が良いという教えがあったようだ。
時々年配の人から、「果汁を飲ませるべき」のような意見をもらうことがあるが、今はこれは間違った考えとして認識されている。
父親学級でも管理栄養士からこのように説明された。
離乳食が開始するまでの間は、または、離乳食が開始した1歳ぐらいまでの間であっても、赤ちゃんは母乳やミルクで十分栄養が足りているそうだ。
男には理解できないが、母乳というのはつくづくすごいと思う。
完全栄養食だ。大人でもこんな食事があったらと正直思う。
なので、離乳食をスタートする前の時期(3~4ヶ月頃)には、あえて果汁を飲ませる必要はない。
もし、年配の人から、「果汁や湯冷ましを飲ませたほうが良い」と言われても、「今はそのような考え方はない。」と、教えてあげる必要があるだろう。