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2歳から3歳の複数の力(子どもの想像力・手先の器用さ・イメージ力)を高めるにはどうしたらよいか?
私も含めてであるが、子どもが想像力豊かで、イメージ力もあり、それを実際に表現できる手先の器用さがあったらいいな、そして実際のところどうしたらよいかと考える親も多いことだろう。
デジタルが進化して、タブレットなどのデジタル製品を教育のツールとして分け与えることを考えている親も多いと思うが、どんなにデジタルが進化したとしても、本当に有効なツールというのは相変わらずアナログな物にも多い。
例えば代表的な物でいうと「積み木遊び」と「折り紙遊び」だ。
2歳から3歳の複数の力(子どもの想像力・手先の器用さ・イメージ力)を高める最強の遊びである「積み木遊び」と「折り紙遊び」
2歳から3歳の複数の力(子どもの想像力・手先の器用さ・イメージ力)を高める上で、効果が高いのが「積み木遊び」と「折り紙遊び」だ。これらは、昔からある遊びであるが、いくらでも発展性があり奥深い遊びでもある。それぞれの遊びの効果について考えてみよう
想像力を高め、図形認識力も磨く「積み木遊び」
まず、積み木遊びについて考えてみよう。
積み木遊びは、色々な形の積み木に実際に触れることによって(立体的に)図形感覚を身に付けることができる遊びだ。
また、立体の形状や性質を体を使って覚えることもできる。イメージをしながら建物などを工夫しながら組み立てることによって想像力やイメージ力も鍛えることができるだろう。
女の子の場合、男の子と比べて、図形認識問題が不得意になってしまう場合も多い。将来苦手としやすい図形認識問題の対策としても有効だろう。
想像力に加え、手先の器用さを身につけることが出来る「折り紙遊び」
「積み木遊び」同様に想像力を高め、加えて手先の器用さを身につけることが出来るのが「折り紙遊び」だ。
色々な図形に折り紙を折ることによって(平面的に)図形感覚を身に付けることができ、加えて手さきの器用さを見につけることができる。
また、1枚の紙からイメージをしながら作品をおることによって想像力やイメージ力鍛えることもできるだろう。
その他にも、色々な色の折り紙を使うことによって、図形のみならず色を識別する色覚も身に付く効果や、1つの作品の完成まで集中して取り組むことで集中力が身につくなどの効果も期待できるだろう。
折り紙は、ただ単に紙を折ると思っていたら大間違えだということに気がつくだろう。
「積み木遊び」と「折り紙遊び」どちらも最初は親の関わりが重要
まだ2歳や3歳ぐらいの子どもが「積み木遊び」と「折り紙遊び」にチャレンジした場合、最初は何もできない場合が多いのではないだろうか。
もちろんこのような最初のタイミングにおいては親の関わりがとても重要になってくるのだろう。
例えば積み木においては、(横に並べる)→(縦に積み重ねる)→(建物などもイメージして作る)のような流れになると思うが、親はその見本を率先して最初に見せなければならない。
折り紙についても同様で、折り紙で作品を折ることなんて不可能だろう。まず半分に折ることからスタートして、最初の折り方を学んだ後で作品作りになってくるはずだ。
折り方を教えてあげる場面でも、実際の指の動きをしっかりと見せながら折り方を教えてあげる必要もあるだろう。
このように、親とコミュニケーションをとりながら作品を作り上げていくことが最も重要となるし、様々な効果を与えてくれるだろう。
もし「折り紙」が不得意な父親、または母親の場合は?
実際、このようなことを書いているが、私は折り紙は不得意だ。
恥ずかしながら、折り鶴もこれまで難しくて折れたことがなかった。でも今は折れる。
実際にどうしたかというと、YouTubeで「折り紙」や「折り鶴」などを検索しその画面を見ながら、子どもと折り紙を折った。
本などの折り方の解説では全くわからない場面でも動画であれば一目瞭然でわかりやすい。YouTubeには、折り鶴以外にも沢山の折り紙の折り方が紹介されている。
折り紙が不得意な父親、または母親であってもYouTubeを活用することで子どもに折り紙を教えてあげることが出来るだろう。
または、画面をみながら一緒に折ってもよいだろう。