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この記事の内容
- 1 雨の日の休日は家族の視線が痛い父
- 2 お金のかからない雨の日の室内遊び(屋内遊び)で子どもを頭のいい子を育てるには
- 3 お金をかけずに頭のいい子を育てる幼児(1歳から5歳)の室内遊び(屋内遊び)8つ
- 4 雨の日遊びのポイント(遊び方・事前準備など)3つ
- 5 どんなにデジタルやインターネットが発達しても
雨の日の休日は家族の視線が痛い父
雨の日の休日は、親子共に憂うつな日です。
パパ(父親)としては子どもと妻の両方から何かを期待する視線がちょっと、いや、だいぶ痛いです(泣)。
そんなに、期待されてもドラえもんでもありませんし、雨を晴れに変えられませんし、何も出てこないのにと思うところですが…
避けたい時間とお金の無駄遣い
確かに、雨の日の休日は元気が有り余る(1歳から5歳の)幼児にとって公園などの外におでかけができないことはとてもストレスがたまります。
また、親にとっても何らかの遊びを考えてやる必要があるため、それなりにそれも大変で、親にとってもそれなりにストレスがたまってしまうところです。
また、特に何も考えていないような場合には、テレビをだらだらと見せてしまったり、買い物や、お金のかかる屋内遊園地などにつれて行くような場合もあるでしょう。
そうなってしまっては時間とお金のムダになってしまうこともあります。
お金のかからない雨の日の室内遊び(屋内遊び)で子どもを頭のいい子を育てるには
自分もそういった経験もありますし、それもある程度は仕方がないと思うものの、それについてはお金も時間ももったいない気もするところです。
お金をかけずに遊べて、頭のいい子を育てられる自宅での室内遊びはないものでしょうか?
もちろん、考えてみるとたくさんあるのです。
その中でも、頭のいい子を育てられるような室内遊びには何があるでしょうか?
今回は、雨の日でもできる、お金をかけずに頭のいい子を育てる室内遊びについて考えてみましょう。
お金をかけずに頭のいい子を育てる幼児(1歳から5歳)の室内遊び(屋内遊び)8つ
遊び1 ペーパークラフト遊びで幼児からの手先の器用さを鍛える
父親として、今回のテーマで一番のおすすめの室内遊びと言えばペーパークラフト遊びです。
私のような男親(もちろん女親もですが、)で細かな工作が得意な人にとってもとてもおすすめな室内遊びです。
ペーパークラフトのよいところは、子どもにはさみや色塗り、のりづけなどの作業を行わせることができ、手先の器用さを養うことができることです。
色塗りから、はさみでの切り抜き、組み立てまでの一連の流れは相応に時間も必要なため、時間つぶしにもぴったりです。
この記事を書くにあたってGoogleで「ペーパークラフト」で検索してみたところ、その種類の豊富さ、作りの精巧さに改めてびっくりします。
趣味で公開しているサイトもありますが、企業のものも非常に多く、特に企業の車や電車などのペーパークラフトには、乗り物が好きな子どもにとってはとても喜ぶレベルでしょう。どれも緻密(ちみつ)にできていてレベルが高いです。
このように、ペーパークラフトの材料については無料でとても高品質なものがインターネットから手に入ります。
私が一番よく遊んでいるペーパークラフト遊びについては少し詳しく解説してみましょう。具体的な準備や遊びの方法は以下の通りです。
ペーパークラフト遊びについて事前に準備しておいた方がよいこと
- 事前の準備として、ペーパークラフトに使用するためのプリンター用厚紙、または、プリンター用ペーパークラフト用紙(家電量販店・インターネットで手に入れることができる)を準備しておいた方がよいでしょう。
- 次に、子どもが好きそうなもの、もしくは子どもでも簡単そうなペーパークラフト題材を用紙にあらかじめ何種類か印刷しておき、遊ぶ当日に子どもに選ばせるようにしておくとスムーズに遊べます。
- 印刷にあたっては、白黒で印刷できるような場合には白黒で印刷してもよいです。その場合は子どもに色塗りをさせるため、塗り絵の代わりにもなるというメリットもあります。
ペーパークラフト遊びの流れ
基本は、できるかぎり親は見守ってあげるだけで、子どもに任せた方がよいですが、子どもがどうしてもできないところについては、親は見本を見せてあげるか、一緒に手伝ってあげるとよいでしょう。
1.必要なものを準備する。
必要なもの:のり(または、木工用ボンド)、はさみ、色塗り用の道具、あらかじめ印刷しておいたペーパークラフトの紙
※はさみを上達させたい幼児の場合は、不格好に切れてもいいですので、あえてカッターではなくはさみを使います。そうするとはさみのよい練習になるでしょう。
2.ペーパークラフトの題材を選ばせる。
あらかじめ印刷しておいたペーパークラフトの紙から子どもに好きなものを1つ選ばせます。
3.ペーパークラフトに色を塗る
ペーパークラフトが白黒の場合は色を塗ります。塗り絵と同じように好きな色を塗ります。(こうすることで塗り絵遊びにもなります)
4.はさみをつかってパーツを切り出す
失敗してもかまわないのでできるだけ子どもに(はさみを使う練習として)やらせるとよいでしょう。
どうしても、はさみの使い方がおぼつかない場合などは、親が一緒にサポートしてあげるようにします。
基本、はさみも親の監督のもとでどんどん使わせてあげるのがいいです。
5.ペーパークラフトを組み立てる。
のり(または、木工用ボンド)を使ってペーパークラフトを組み立てます。
組み立てが難しいものの場合は親も少し手伝いながらやるとよいでしょう。
遊び2 ねんど遊び 手先の器用さを鍛える
ペーパークラフトと同様に手先の器用さを養いながら、自分の作りたいものをつくる表現力を身につけるものとしておすすめなのがねんど遊びです。
子どもが自分自身の頭で考えたことを表現するには、個人的には紙粘土がおすすめでしょう。
というのも紙粘土であれば、作品を作成した後で色塗りなどもできるし、または紙粘土にあらかじめ絵の具などの色を混ぜてねんどを作ることもできるからです。
自分の作りたいものを作り手先の器用さを身に付けられるだけでなく、色を使うことで色彩感覚を身につけられるのが紙粘土工作のよい点です。
もし、とてもよい作品ができた場合はニスなどを塗って家に飾ってもよいでしょう。
遊び3 折り紙遊び
3つめにおすすめする室内遊びは、折り紙遊びです。
折り紙は、普通に作品を折ることで手先の器用さや図形感覚などを身につけることができます。
また、折ることが上手でないような小さい幼児にとっては、折り紙を折らない遊びもできるでしょう。
例えば、折り紙をはさみで自由に切ってはさみの練習をしてもよいでしょうし、折った状態ではさみで来てみてできる模様など(円やハートや四角、星、幾何学模様など)についてできるものを楽しんでもよいでしょう。
遊び4 積み木遊び・ブロック遊び 図形感覚や立体感覚をつかむ
立体感覚と手先の器用さ、数的感覚などを養うことができるのが積み木遊び・ブロック遊びでしょう。
男の場合はトミカやプラレールなどのおもちゃ、女の子の場合は小さなお人形など別のおもちゃと組み合わせて積み木(またはブロック)をやっていけば遊びの想像力もぐんと広がるでしょう。
子どもの興味や頭の働きは一層高まるはずです。
遊び5 お絵かき遊びで色の感覚を鍛える
これは雨の日の遊びの定番でしょう。
お絵かきをすることは、手先の器用さだけではなく、色彩感覚や物事をしっかり見ることなど、得られる効果は計り知れないでしょう。
お絵かきをすることの題材に何も制限がないことも面白いです。
好きなものを好きな道具で書くとよくて、道具は、サインペン、クレヨン、絵の具、色鉛筆などたくさんあります。
もしも豪快に絵の具などを使ってもよければ、絵の具などを好きに使わせてあげるのもおすすめです。
色々な絵の具を出してみたり混ぜてみたり、色々試してみながら子どもは色彩感覚を身につけることにつながるでしょう。
遊び6 塗り絵遊び
まだ絵が描けないような小さな幼児にとっては、塗り絵遊びもおすすめです。
絵を描くことに抵抗のある子どもにとってもあらかじめ絵(線)が描かれている塗り絵であれば、抵抗感なく取り組みやすいです。
特に小さな幼児などまだ色の認識が十分でない幼児にとっては(変な色でも)好きな色で徹底的に色を塗らせてあげるとよいでしょう。
もちろん塗り絵の枠を外してしまっても問題はなく、徐々に枠を認識してはみ出さないように塗れるようになるのが理想でしょう。
遊び7 パズル遊び
幼児の頭をつかいつつ、楽しんで取り組むことができるのがパズル遊びです。
市販のパズルを購入してもよいですし、iPadなどのパズルアプリなどを利用してもよいでしょう(ただし、タブレットなどを使用する際は、目が悪くならないように長時間の使用は控える必要があります)。
小さな幼児にとっては、簡単なパズルからスタートして、徐々に楽しくレベルアップしていき、パズル好きになれば理想です。
そうすることで、楽しみながら頭を良くすることにつながっていくはずです。
遊び8 音楽遊び・ピアノ遊び
もしも家にピアノなどの楽器があるような人は、音楽遊びやピアノ遊びをしてもよいです。
子どもの好きな歌を親子で演奏して歌うことで、音感やリズム感を養えるとよいでしょう。
もちろん、家にピアノなどの楽器がなければ難しいですが、iPadなどのタブレット端末を持っているような人には裏技もあります。
私の場合がそうなのですが、タブレット端末などを持っているような人は無料のピアノアプリが便利です。
もしもそのタブレットなどとスピーカーがつながるようになっている場合は相当本格的な音が無料のアプリでも鳴らすことができます。
私もタブレットのピアノアプリをBluetoothスピーカーで出力してみたのですが、本当のピアノのようでとても驚いたことがあります。
また、楽譜についても、絵本などでも楽譜がのったものがありますが、Googleなどで「動揺 楽譜」などのキーワードで検索しても無料で差額ことも可能です。
雨の日遊びのポイント(遊び方・事前準備など)3つ
1.上手にやることよりも楽しくやることに重点を置く
基本はどの遊びもすべて子どもに任せ、子どもの作りたいようにやりたいように楽しく遊ばせることが幼児の室内遊びのポイントです。
上手にやることよりも楽しくやることに重点を置いた方がうまくいくでしょう。
2.子どもの作品に口出ししない
親が子どもよりちょっと上手に見本を見せてあげるつもりで親子一緒に作っていくこと、しかし、子どもの作品に口出しはしないこともポイントです。
過剰に口出しをすると子どもは楽しさや意欲を失ってしまうでしょう。
3.充実した雨の日の室内遊びのためには事前準備も欠かせない
こう見ているとそうお金はたくさんかからないものの、幼児を頭のいい子に育てるような室内遊びをしたいと考えるような場合は、ちょっとした事前の準備が必要であることにも気付くでしょう。
ペーパークラフトやねんどや絵の具などは事前に買っておくとスムーズです。
どんなにデジタルやインターネットが発達しても
また、上記の遊びのほとんどは、テレビやDVDを観ることのようなインプット型の遊びではなく、表現したり工作したりするアウトプット型の遊びであることに気がつくでしょう。
頭のいい子を育てるための遊びとは、どんなにデジタルやインターネットが発達してもアナログな遊びが基本であると言えそうです。