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この記事の内容
昔はなかったベビー用品の1つに、ベビージムがある。
まだ歩けない赤ちゃんが使うもので、寝転がった状態でも、視覚や聴覚など赤ちゃんの感覚や運動神経など磨くことのできるものだ。
特に、ベビーベッドを購入している人にとって、このベビージムは必要なのか?ということを疑問に持つ人もいるだろう。
うちの場合は、ベビーベッドを購入しなかったため、代わりになるかと思ってベビージムを購入した。
購入したのは、TINY LOVE ジミニー・トータルプレイグラウンドだ。
下に簡単に長所と短所(メリットとデメリット)についてまとめてみたので参考になればと思う。
長所
1.ベビーベッドの代わりになる
うちにはベビーベッドがなかったので、子どもはバウンサーかこのベビージムで寝ていた。
どっちが役に立ったかというと、バウンサーよりも圧倒的にべビージムだ。
バウンサーは体が拘束されてしまうため、初期はよいが、激しく動く赤ちゃんの場合は嫌がる場合も多い。うちの子は、実際に嫌がっていた。
ベビージムはベビーベッドと違って柵がないため注意が必要だが、ベビーベッドの代わりにはなるだろう。
2.赤ちゃんの遊び道具として楽しく遊んでくれる
子どもが、3ヶ月を越え首がすわる前ぐらいから、吊り下がっているおもちゃに興味を持つようになるだろう。
それから、おすわりやハイハイができるようになるまで、ジムにかかっているおもちゃを手にとったり、口に加えたりして遊ぶようになる。
そのおもちゃを楽しく遊ぶ時期というのは一瞬の期間なので、それが赤ちゃんの頭にどう影響したかというのは正直わからない。
楽しく遊んでいるのだからよしとしなければならない。
自分の子(赤ちゃん)が楽しそうにおもちゃを揺らしている姿を見るのは父親としても楽しいものだ。
3.移動するのがとにかく楽
アーチも簡単に取り外せて、折りたたみも簡単にできるため、持ち運びが比較的楽にできる。
そのため、友人の家に遊びにいった場合や、実家に帰省した場合のベビーベッドの代わりとしても活用できる。
これは、木製の大型ベビーベッドではできないことだ。
4.簡単に洗濯ができ、清潔に保つことができる。
うちの子どもの場合、相当におもちゃに噛みついて遊んでいたり、オムツを替えていたこともあるため、それなりに汚れも気になっていた。
それらを簡単に洗うことができるのはよい点だ。
5.子どもが泣いたときに効果のある音をならすことができる
電子音が流れるキックボードがあり、そこからモーツァルトの曲を流すことができる。
それが子ども泣き止ませるための音楽として活用できた。
そのための音楽ではないし、全ての赤ちゃんに効くわけではないと思うがこれもよかったことだ。
短所
1.ベビーベッドのように柵があるわけではない。
つかまり立ちをするようになると、バーに手をかけるようになるが、体重をかけると転倒する。
注意が必要だし、その時期からはだんだん使えなくなる。
2.キックをすると音が鳴るおもちゃ(キックボード)があるが、日本人の子どもではキックが弱いのかちょっとキックしたぐらいでは音がならない。
海外の製品のため、仕方ないだろう。ご愛嬌か。
3.マットの端は折り込み立ち上げることができるが効果がわからない。
立ち上げて使ったことはほとんどなかった。
父親的には、余り意味がないと思う。
4.品質は海外製のもので、それに準ずるぐらいの印象
特に悪いというわけではないが、日本製のものに比べると品質は落ちると思う。
この辺は不良品と言えるレベルまでではない。
うちの場合は、家も手狭で大きなベビーベッドを置くスペースもなかったため、その代わりとしてベビージムを購入したのだが、結果的には子どもが10ヶ月ぐらいまではすごく活用できたし、ベビーベッドの代わりにも十分になった。
知育にどれくらいよい影響があるかも未知数だし、長所短所の両方があるが、結局は買ってよかったかと思う。
まあまあ丈夫で、1年近くベビーベッドの代わりとして、そして子どものおもちゃとしてよく活躍してくれた。
最後は、アーチ部分がちぎれるくらいボロボロになるぐらいまで使うこともできた。
バウンサーの場合はほとんど使わなかったので、それに比べればよく使った方だ。
ベビーベッドがある人は不要かもしれないが、簡易のベビーベッドとして使用したい人、ベビーベッドを買わない人には薦めて間違えないと思う。