(子供のために始めるパパダイエット)糖質制限ダイエットの効果とポイント、実際の効果

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私の場合、子どもが産まれるまで全く体重などについては無頓着であった。
しかし、子どもが生まれたことをきっかけに、この太った体が気になり始めた。

太った父親というのはいろいろなデメリットがある。
私が思いつくのは以下の3つのデメリットだ。

(1)病気リスク

太った父親は病気になるリスクを常に抱えている。
糖尿病や脳卒中など、肥満が引き起こす病気や関係する病気というのは数え上げればきりがない。

 

(2)ケガリスク

太った父親というのは(もちろん母親の場合も一緒だが)いろいろなケガのリスクを抱えている。
もともと運動などもしていなくてデブになっているのだからふとしたことでもケガの原因となりやすい。

腰痛などに始まり、膝の痛み、関節の痛みまた等、ちょっとした運動やアクティビティに参加しただけでも、ケガをしてしまうことがある。
恥ずかしながら老人の一歩手前である。

体重が重いのだから、体の動きに合わせて体が重さに耐え切れなくなり、けがをするリスクというのはやはり高いだろう。

 

(3)見かけが悪い

もちろん太った父親よりも、すらっとした父親の方がかっこよく、また自己管理のできるしっかりとした父親に見える。

それに対して、太った父親は、自己管理ができないようなイメージを与えてしまう。

 

以上のようなネガティブなこと考えた結果、ダイエットを決意したのであった。

そんな中

今回私が注目したのは糖質制限ダイエットだった。
糖質制限ダイエットとは通常のカロリー制限ではなく糖質を減らす、またはカットすることに重きを置くダイエットで、ご飯やパンや麺など主食と砂糖をできる限りカットしていくダイエットだ。

まず、そもそも糖質とは何なのかというところであるが、糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたものである。

ご飯やパンや麺などの主食、砂糖を使った食品にはたっぷりと糖質が含まれている。
次に、なぜ糖質を制限することで痩せるかということであるが、

それは、そもそも糖質を中性脂肪に変えているのはインスリンというホルモンの働きによるもので、血糖値があがればあがるほどインスリンの発生も活発になる。
糖質自体を制限することでそのインスリンの働きを最小限に抑えることができるから、脂肪をため込も作用を押さえることができる。
また、インスリンは脂肪の分解を抑える働きを持っているので、糖質を制限してインスリンの働きを抑えることで脂肪の分解も進めることができる。

このような理由により、糖質を制限することによってダイエットすることができるのだ。
要は、糖質制限ダイエットの食事とは、血糖値の上昇を防ぐ食事ということである。

次に糖質制限ダイエットのポイントをまとめると以下の4つだ。

 

 

(1)炭水化物と砂糖を徹底的に食事からカットする

普段の食事において気をつけることは主食の炭水化物と、お菓子などに入っている砂糖を徹底的にカットすることだ。

みりんやソース、ドレッシングなどの調味料にも砂糖などの糖質が含まれている場合が多いので、それにも十分気をつける必要がある。

(2)糖質が少ないものを糖質(主食)の代わりに食べる

炭水化物や砂糖を徹底的にカットする代わりに糖質の少ないものを、糖質の代わりに食べる。

特にこれらは、制限することなくふつうに食べて良い。
食べ過ぎは良くないが、制限することなくふつうの量を適量食べることが出来るのでダイエットに付き物の空腹感は全くない。

糖質が少ないものの例として以下の5つがあるだろう。

(1)魚・肉

砂糖やミリン(糖質がある調味料)で味付けしたものは一切食べないが、他のものは自由にたべてよい。

(2)野菜

かぼちゃやにんじんなどの糖質が多いものを避ける
イモ類も(野菜ではないが)糖質が多いためカットする対象とする。

(3)大豆

糖質制限ダイエットでは積極的に摂りたい食材だ。
特に豆腐は米の代わりに食べたい食材で、その他、納豆や油揚げ、厚揚げなどを工夫して食べていきたいところだ。

(4)チーズや卵

カロリー制限ダイエットでは敬遠されがちなチーズや卵もおやつ代わりに食べてよい。
おやつとしては、冷凍から戻した枝前や、ゆで卵を食べるのがオススメである。

(5)お酒

甘いお酒やビールは、糖質が多いためカットする。
その代わりに飲んで良いのはウイスキーや焼酎などの蒸留酒だ。
これらは糖質が少ないため飲んでも良い

(6)どうしても甘い物が欲しい時は人工甘味料を使う

人工甘味料は砂糖と違って血糖値を上げる糖質が含まれていない。
どうしても甘いものが食べたい時は、それらを含む甘いものを食べ過ぎない程度に摂取することだ。
人工甘味料には合成甘味料と糖アルコールに分けられるが、どちらかというと糖アルコールのを摂取する方が望ましいと個人的に思う。

 

最後に、1日の食事のうちすべての糖質をカットするのがもちろん良いが、抵抗のある人は三食のうち一食からでも始めると良いだろう。

ご飯や甘いもの(砂糖)が好きな人にとっては、全く食べないというのはとても抵抗があるかもしれない。

三食のご飯のうち一食からでも始める。
しかし、他の二食については、通常の半分程度に抑えるなど工夫が必要だと思う。

簡単に糖質制限ダイエットの概要をまとめると、以上のような形になる。

糖尿病など何らかの持病がある人は、必ず事前に医師等に相談してから、ダイエットが可能かどうか確認する必要があるので注意したい。

実際、私は糖質制限ダイエットを始めて約2ヵ月後が経過したが、結果はというと…

6キロのダウンだった。大成功だ。

恥ずかしいため詳細は伏せるが、BMIで言うところの「太りぎみ」から「普通」に戻ってしまった。

同じような境遇の人は、ぜひ参考にして一緒にがんばって欲しいと思う。




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