人気施設紹介あり!なぜフィールドアスレチックはおすすめなのか?子どもの運動能力を高めるため、親子の関係を深めるために活用したいフィールドアスレチック

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外遊びが難しい時代でも考えたい子どもの運動(教育)のこと

最近の子どもの運動能力は落ちていると聞くことも多くなった。

それは当然のことで子どもの外遊びが年々減っていることが大きな原因だ。

昔は、野山をかけめぐり1日中遊んでいた子どもたちも今では家の中でお勉強をしたり、習い事をしたりテレビゲームをしたりと全般的に体を動かさなくなっていることがある。

外遊びを積極的にさせない親にも原因があると思われがちであるが、それもそうとは言えないところもある。それは、まわりの環境自体も昔と大きく異なっているからだ。

何よりも外遊びは子どもたちにとって危険がいっぱいだ。

交通事故や犯罪に巻き込まれるリスクも昔よりも高くなっている。子どもをそれらの危険から守るために家で遊ばせようというのも当然だろう。

しかし、それでは運動能力が育たないという問題もあるだろう。

スイミングや体操などの習い事で運動能力は育つか?

そういったことからスイミングなどの習い事も人気だが、それで安心かというとそうでもないだろう。

スイミングであっても、またはサッカーであっても、体操であっても、スポーツ競技は全般的に動作の幅が限られてしまうからだ。「あるく」「はしる」からはじまり、「はねる」「とぶ」「のぼる」「くぐる」「なげる」「おす」「(平均台のようなものを)わたる」まで、動作種類は数多くの種類があるが、1種類のスポーツではどうしても限られてしまうという問題がある。

それでは、子どもの運動能力を高めるためにどうしたら良いのだろうか?

1つおすすめしたいのは、外遊びの代替としてフィールドアスレチックを活用することだ。以下でその理由について触れてみよう。

フィールドアスレチックをすすめる理由

理由1 多くの(運動)動作を身につけることができ運動能力を高めることができる

最近の子どもは習い事などによって、特定の動作には強くなっているものの、それ以外の動作が全くだめであったりする場合も多い。

例えば、「ける」ことは上手でも、「のぼる」ことや「なげる」ことが全くだめだったりする場合もあるだろう。

それらの原因は、子どもの動作の中にかたよりがあることが原因だ。フィールドアスレチックをすすめる理由は、かたよりが少なく、幅広い動作を子どもが学ぶことができるからだ。

例としてあげるだけでも「あるく」「はしる」「すべる」「とぶ」「のぼる」「はう」「くぐる」「おす」「つかむ」「たつ」「わたる」「ぶらさがる」など多くの動作種類を行うことができ、同時に子どもの平衡感覚なども養うことができるのだ。

理由2 子どもが好むリスクの高い遊びであっても親の監視のもとリスクを最小限に抑えることができる

子どもは基本危険度の高い遊びが好きだ。

例えば、木登りだったり、川や池への飛び込みだったり、スリリングなものを好むことも多い。

昔の子どもたちは木登りや山遊び、川遊びなどで自然とそれらができたいた。

子どもは日々成長しているため、それを実感し、できることに次々とチャレンジしたいのだろうが、親としては危なっかしくてみていられないということもあるだろう。

フィールドアスレチックも同じように子どもにとって(親にとってさえ)危険のように見えるアクティビティーなども数多くある。

しかし、親がそばについて監視の下、または親と一緒に行うのであれば危険なリスクを最小限に抑えることができるというメリットがある。

親の監視の下であれば、仮にアスレチックから体が落下してけがをしたとしても影響を最小限に抑えることができるし、落ちることの怖さや危険であることも身をもって学ぶことができるだろう。

危ないことがなぜ危ないのかを身をもって学ぶことができ、将来自分の身を守っていくことにも少なからずつながるだろう。

理由3 遊びにかかる費用(コスト)が安い

フィールドアスレチックをすすめる理由はコスト面でも大きい。

フィールドアスレチックは、充実している施設でも大人で1000円前後、または1000円以下で遊べる施設が多く、場所によっては無料という施設さえある。

一般的な遊園地や屋内施設型の遊び場と比較しても1日中遊べる割にお金がかからないのが魅力的だ。

大人1人で5000円以上もかかるような遊園地に行くぐらいであれば、フィールドアスレチックに行った方が、子どもも体を鍛えられるし、お財布にも優しいだろう。

理由4 親子の関係を深めることにつながる

普段仕事などで忙しくしている父親(または母親)は子どもと接する時間が少ないのが悩みだろう。

そんな父親などにもフィールドアスレチックはおすすめできるだろう。もちろんフィールドアスレチックは子どもを見ているだけではだめで、一緒に子どもの手を取り合って、それぞれアスレチックのアトラクションをクリアーしていくのだ。

子どもと一緒に手を取り合ってクリアーしていくことで、達成感や喜びを親子で共有することができ、親子の関係を深めることにつながるだろう。

フィールドアスレチックで注意すべき事

自分も子どもとフィールドアスレチックには良く行くが、子どもをひどくしかりつけている親がいることにきづく。

「何でこんなこともできないの?」や「もっとがんばれよ!」などの言葉をかけられ、子どもも泣きそうな感じになっているときさえある。

このような取り組み方ではだめだ。親はそばで見て指示を出すだけではだめなのだ。子どもの成長に効果的にフィールドアスレチックを活用するためには親も子どもと一緒になってアトラクションに取り組むべきだろう。

子どもができないところは、親が手助けをしてあげて、一緒にゴールを目指す。だんだん大きくなって成長してくると親でも難しいコースをクリアーするようにもなるだろう。

そこまで成長するとたいしたものだ。親はそばから口だけになっては絶対にだめだ。

自然の中のレジャーのため準備も相応に必須

最後にフィールドアスレチックに行くにあたっては最低限必要なものを準備していこう。フィールドアスレチックは、多くの場合は山の中や、森の中だ。

熱中症やけが、虫さされなどのトラブルも起こりやすい。以下のものを最低限準備していくと安心だろう。

フィールドアスレチックに持参すると良いものの例

  • 応急セット(けがなどに備えて)
  • 虫さされ用品(防止スプレー・虫さされ薬・ポイズンリムーバーなど)
  • 食事関連(食事、おやつ、レジャーシートなど)
  • その他(雨カッパなど)

【参考情報】大人気フィールドアスレチック施設4選

関東圏(東京・神奈川・千葉・埼玉など)からアクセスしやすいフィールドアスレチック

フィールドアスレチック 横浜つくし野コース

http://www.tsukushino.co.jp/
神奈川県横浜市緑区長津田町4191

首都圏の人にとって圧倒的に人気が高いのが「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」だ。

神奈川方面からはアクセスがしやすく、東京からも比較的近い。(車で渋谷から約40分・国道246号沿い)

ただし、駐車場の台数はそれほど多くないためハイシーズンや連休中などは注意する必要があるだろう。

フィールドアスレチックは多様な50種類のポイントと「トムソーヤ 冒険の森」という大きな遊戯設備があり子どもも飽きないだろう。

清水公園フィールドアスレチック

http://fieldathletics.jp/
千葉県野田市清水906

関東近郊の人で一度は訪れて欲しいのがこの「清水公園フィールドアスレチック」だ。

千葉県の最北に位置する野田市にあるフィールドアスレチックでアスレチックのポイント総数は100カ所という、巨大なアスレチック施設だ。

超が付くほど有名な水上コースもこのフィールドアスレチックの見所だ。また、駐車場から付帯施設まで施設も全般充実しており、日本さくら名所100選に選ばれるほどの桜の名所でもある。

見所には困らないフィールドアスレチックだ。

運動の森自然公園 成田エアポートコース

http://www.undounomori.com/
千葉県成田市前林817

千葉方面からアクセスが便利なのが「成田エアポートコース」フィールドアスレチックだ。

フィールドアスレチックのポイント数は40カ所で水上アスレチックのポイントも用意されている。

フィールドアスレチックの他にも体験農園やデーキャンプなど、フィールドアスレチック以外の遊びも楽しめる施設だ。

また、近くに住む人であれば年間パスポートもおすすめだろう。

関西圏(大阪・兵庫など)からアクセスしやすいフィールドアスレチック

六甲山フィールド・アスレチック

https://www.rokkosan.com/athletic/
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98

春・夏・秋の期間のみ営業を行うのが「六甲山フィールド・アスレチック」だ。

六甲有馬ロープウェーの六甲山頂駅すぐ近くに40種類のポイントを持つフィールドアスレチックが整備されている。

六甲山ならではの眺めの良いポイントなどもある。関西で人気のフィールドアスレチックポイントだ。




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